春合宿から本会議開催までの 5月~7月の間、参加者は合宿や勉強会、フィールドトリップなどを通して分科会や日米関係についての理解を深め、本会議に向けた準備をします。
4月の選考委員会で合格となり、所定の手続きを終えた28名の参加者と8名の実行委員が二泊3日の合宿で初顔合わせをする本合宿において、参加者は日米学生会議の歴史を学ぶとともに、夏の本会議に向けて英語でディスカッションの練習や分科会活動の概要など「日米学生会議の基礎」を学び、最初の一歩を踏み出します。
日米関係を考えるとき、極めて重要となる「安全保障」についてより詳しく学ぶため、自衛隊の幹部自衛官を養成するために教育、訓練を行っている防衛大学校を訪問します。また、防衛大学校教授より特別講義を受けるとともに同大学校の学生と対話の機会を設け、防衛大学生と参加者の相互理解を図ります。
夏の本会議に向けて必要となる、英語力を高めたり、社会問題への理解を深めたりする目的で 、各種プログラムやディスカッション、ディベートを行います。同時に、分科会ごとにこれまでの事前準備を総括し、本会議開催までの課題を確認します。
有志の参加者で国内外の都市を訪れ、現代社会が抱えている問題や課題を現場で直接見聞し、考察します。社会問題に多角的、また実地的な側面からフォーカスできるという当研修の特性を生かし、本年度は地元の方々との交流や、有識者による講演などを通じて諸問題の本質を考えて行きます。
※第75回会議は台湾開催を予定
過去の開催地 | |
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69回会議 | 沖縄県 |
70回会議 | 新潟県佐渡島・中華人民共和国 |
71回会議 | 広島県 |
72回会議 | 沖縄県 |
73回会議 | 新型感染症の流行により中止 |
74回会議 | 福島県 |
日本側参加者で集まり本会議に向けて最終準備を行います。