2026.08.11
8月2日~8月9日にかけて、サンフランシスコにて第78回日米学生会議の第一サイトを開催いたしました。
開会式やアラムナイレセプションのほか、日系アメリカ人の歴史や文化、最先端のテクノロジー、日米関係など、サンフランシスコ・ベイエリアならではの多様なテーマについて学びを深めました。
8月4日には、裏千家サンフランシスコ出張所を訪問し、Christy Bartlett氏による講義を聴講した後、茶道を体験しました。茶道を実際に体験するとともに、その背景にある日本文化や精神について理解を深め、日本文化がアメリカでどのように受け継がれているのかを考える機会となりました。
8月5日には、Angel Islandを訪問しました。かつてアメリカへの移民を受け入れる拠点として使用された島を実際に訪れ、移民の歴史について学びました。参加者は島内を自由に巡りながら、アメリカ社会が歩んできた歴史や、移民をめぐるさまざまな経験について理解を深めました。
8月6日には、Googleおよびスタンフォード大学を訪問しました。Googleでは、第56回日米学生会議参加者であり、Manager of Health & Home Partner Engineering Departmentを務めるTeresa Terasaki氏をはじめ、Software EngineerのMinori Inoue氏、Platforms Infrastructure LeadのTako Hisada氏、Software EngineerのJunko Urata氏より、それぞれのご経験やテクノロジー業界でのキャリア、Googleにおける取り組みについてお話を伺いました。パネル形式の質疑応答を通じて、急速に発展するテクノロジーが社会や私たちの生活に与える影響について考える貴重な機会となりました。
その後、スタンフォード大学を訪問し、第二次世界大戦中に日系アメリカ人強制収容を経験されたYoshiko Kanazawa氏と、スタンフォード大学社会学教授のKiyoteru Tsutsui氏よりお話を伺いました。Kanazawa氏からはご自身とご家族の経験を通して日系アメリカ人が歩んできた歴史について、Tsutsui教授からは日米関係や日本社会、人権などについてお話しいただきました。異なる視点から歴史と現代社会を見つめ、日米両国の関係について改めて考える機会となりました。
8月7日はフリーデイとなり、観光地やグルメなど、各自が自由にサンフランシスコの街を散策する機会となりました。
8月8日には、サンフランシスコ市内で地域に根ざしたボランティア活動を行いました。その後、金光教サンフランシスコ教会に参加者全員が集まり、サンフランシスコサイトでの経験を振り返るリフレクションを実施しました。また、第22回・第23回日米学生会議参加者であり、米国政府や民間企業など幅広い分野で長年にわたり日米関係に携わってこられたGlen S. Fukushima氏より、ご自身の経験を踏まえたお言葉をいただきました。
8月9日には、第一サイトであるサンフランシスコでの全日程を終え、次の開催地であるナッシュビルへと出発しました。
サンフランシスコサイトでは、日系アメリカ人の歴史や日本文化の継承、テクノロジー、地域社会など、多角的な視点から日米関係について学ぶ機会に恵まれました。
本サイトの実現にあたり、貴重なお時間を割いてご講演・ご協力いただいた皆様をはじめ、会場やプログラムの実施にお力添えいただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。