Schedule

会議日程

本年度の会議は日本にて開催いたします。

第73回日米学生会議は以下にて開催する。

  • 京都:2021年8月2日(月)〜2021年8月5日(木)
  • 青森:2021年8月5日(木)〜2021年8月10日(火)
  • 福島:2021年8月10日(火)〜2021年8月15日(日)
  • 東京:2021年8月15日(日)〜2021年8月20日(金)

 

【京都サイト】2021年8月2日(月)〜2021年8月5日(木)

794年に平安京が日本の首都になってから明治天皇が東京に行幸するまで、1000年もの間日本の中心であった都市、京都。京都は三方向を山に囲まれ、鴨川と桂川という大きな川が2つ流れる自然豊かな地である。また、清水寺や上賀茂神社など14もの伝統的な建造物がUNESCOによって世界遺産に登録されている。長年文化の中心地として栄え、蓄積されてきた裏千家の茶道や能楽をはじめとする伝統を体験することができることから、日本有数の観光地としての立場を確立している。日本文化の礎の地として、文化行政の強化の地方創生の推進を目的とした文化庁の京都移転も決定している。コロナ禍で文化芸術が危機に瀕している現在、国における文化の存在意義と伝統継承について学んでいきたい。

 

【青森サイト】2021年8月5日(木)〜2021年8月10日(火)

本州最北端に位置する青森は、北は津軽海峡、東西には太平洋と日本海に面しており、奥羽山脈が県内を二分しているため、地域によって気候が大きく異なる。農業や漁業など一次産業が盛んであり、世界自然遺産の白神山地や奥入瀬渓流など豊かな自然にも恵まれている。伝統文化であるねぶた祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、日本の祭り文化の象徴ともいえる。また日本の産業や市民生活に欠かせないエネルギー関連施設、安全保障の基盤となっている米軍基地があり、地元と密接な関わりを持つと共に、まさに日本・日米関係を根底から支えている。日米両国の将来を担う若者が、こうした施設と共存する青森県の創生を考えると共に、国の根底となるエネルギーや安全保障などについて前提知識を身につけ、議論の糸口とする。

 

【福島サイト】2021年8月10日(火)〜2021年8月15日(日)

日本で3番目に広い面積を誇り、西に奥羽山脈、東に太平洋を臨む福島。国内第4位の広さを誇る猪苗代湖や、あぶくま鍾乳洞などの豊かな自然に加え、国宝の白水阿弥陀堂、江戸時代の宿場町の風情が残る大内宿、千年以上の歴史を持つ神事 相馬野馬追など、古代から脈々と続く歴史の息吹を感じられる文化的遺産も数多く存在する。一方で2011年の東日本大震災からの復興の営みは福島にとって大きな歴史的転換点となった。津波と原発事故による被害から一歩ずつ回復していくと同時に、県内各地でIT化やスマートシティ、ロボット研究、放射線研究などの分野においてイノベーションが現在進行形で次々と生まれているのである。本サイトでは福島固有の文化と自然に触れつつ、エネルギー政策や地域振興の分野での福島の先進的試みを体感し、真に持続可能な開発とは何かを考える。

 

【東京サイト】2021年8月15日(日)〜2021年8月20日(金)

日本の首都、東京。行政の中核を担う霞が関、大企業の本社や各種金融機関が集積する大手町や新宿を擁するだけでなく、渋谷や原宿をはじめ、ポップカルチャーの発祥地としての役割も担う、世界有数の国際都市である。これからの日本を牽引していくであろうITやAI分野での先端を走る都市である一方で、浅草などでは江戸時代からの下町文化が色濃く残る、伝統ある都市でもある。オリンピック開催という歴史的な年を迎えることになる東京において、参加者には東京の世界におけるプレゼンスを実感するとともに、その伝統と潜在性を感じてほしい。そして、本会議の締めくくりを迎えることとなるこの地で、各分科会の議論や成果を社会に発信してもらいたい。