会議概要

主催

一般財団法人 国際教育振興会

企画・運営

第77回日米学生会議実行委員会

期間

2025年7月31日(木) ~ 8月21日(木)

参加人数

  • 日本側 36名(実行委員8名を含む)
  • 米国側 36名(実行委員8名を含む)
  • 計 72名

参加費

18万円

  • 春合宿、直前合宿、本会議における移動、宿泊、食事等の費用を含みます。
  • 賛助団体の支援により、参加者個人の負担は大幅に軽減されております。
  • 地方参加者の交通費は一部補助をいたします。
  • 参加費は情勢に応じて変動する可能性がございますので、ご了承ください。
  • なお、Glen S. & Sakie T. Fukushima JASC Fellowship Fundから、
    優秀かつ経済的条件を満たす方には参加費に相当する奨学金の授与がございます。

会議の過程

第76回日米学生会議の参加者から日本側8名、米国側8名が選出されて発足した実行委員会が、日本側主催団体の一般財団法人国際教育振興会、米国側のInternational Student Conferences (ISC), Inc.の支援の下、本会議開催のための準備活動を2024年9月から開始し、2025年8月の本会議まで企画・運営を行います。

第77回日米学生会議実行委員会は、2024年10月〜2025年1月に参加者募集のための広報活動を行い、1月〜2月に選考を行います。3月に参加者が決定した後、各参加者は 4月〜7月の期間に、自主的に講演会や勉強会、合宿などを通して本会議に向けた事前準備活動を実施いたします。

本会議では、日本側36名、米国側36名、合計72名の学生が約3週間に亘って寝食を共にしながら、それぞれのテーマに関する議論を深めます。本会議の主な活動として、計40時間にも及ぶ分科会議論、社会の第一線でご活躍中の方のご講演やパネルディスカッション、参加者が自ら提案した議題について議論するスペシャルトピック・ディスカッション、目に見えるものから目に見えないものにまで及ぶ文化体験、そして議論した成果を社会に発信するファイナル・フォーラムなどがあります。

参加者は7つの分科会に分かれ、学生であるからこそ可能である忌憚なき「心と心の対話」を行い、国境を越えて相互に理解し合うことを目指します。また、事前準備活動の分科会フィールドトリップでは、日本における具体的事例に対して現地に直接赴いて洞察を深めるだけでなく、各地の文化に触れる文化交流活動を行うなど、各自の視野を広げ、討論と対話の充実を図ります。さらに、学生同士の討論に止まらず、フォーラムなどを通し、積極的に地域の方々と交流を図っていきます。ファイナル・フォーラムでは、分科会における討論の概要など本会議の成果を社会に向けて発信します。そして、本会議終了後には、このような会議の成果を、報告書の刊行や報告会の開催により外部へ発信します。また、参加者は会議で得られた成果を長期的に社会還元することを期待しています。