【第74回日米学生会議実行委員会より感謝メッセージ】
山﨑聡子:慶應義塾大学法学部
実行委員長 財務・ニューヨークサイト担当
平素は日米学生会議に格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
会議準備に奔走した一年間、数えきれない多くの方々との出会いに恵まれ、折々にご助言や励ましをいただきましたことに心より感謝いたします。
2年ぶりの対面開催に踏み切った今年度、日本側学生35名が渡米し、ニューヨーク、ワシントンD.C.、アナポリスにおいて米国側学生と3週間の議論を行うことが実現しました。依然として新型コロナウィルス感染症が蔓延するなか、前例にないトラブルへの柔軟な対応が求められる局面も多々ありました。それらを乗り越えてファイナルフォーラムを迎えられたことは、ひとえに皆様のご支援あってのことと改めて感謝いたしております。
会議を終えた今、日米の学生が面と向かって議論しつづける姿は、何ものにも代え難い貴重な光景だったと感じます。そうした様子をメディアに取りあげていただいたことも光栄なことでした。日米学生会議の意義が少しでも広く周知され、今後も両国の絆が一層強まることを願っております。その一端に実行委員として携われたことを幸せに思います。
改めまして、第74回会議をご支援くださった全ての皆さまに感謝を申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
石井颯太:早稲田大学政治経済学部
副実行委員長 選考・広報・ワシントンD.C.・アナポリスサイト担当
平素より日米学生会議に格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
実行委員会で第74回会議をコロナ禍の中2年ぶりの対面開催とすると決定した際、日米学生会議らしい学びと交流を取り戻すことができるという熱い気持ちがありました。同時に、オンライン開催時と比べて会議開催のコストが圧倒的に大きくなることに、強い危機感を持ったことを記憶しています。
それでも熱意を持って知恵を絞り、誠意を持ってお話しすれば、皆様のように私のような若輩者にもお力添えしてくださる方々がいらしたからこそ、どうにか無事に会議を終えることができました。皆様のご支援がなければ、参加者に毎日一流のプログラムを提供することも、安全な宿泊先を確保することも、コロナウイルスへの対策を講じることも今回の質で行うことはできませんでした。
全ては常に変化する国際・社会情勢の中で、今後を担う若者たちが飛躍するためにと皆様が下さったこの経験が、必ず参加者の心に根をはって今後の日本を背負って行きます。末筆ではございますが、第74回会議に賜りましたご支援に重ねて御礼申し上げますとともに、今後とも日米学生会議にお力添え下さいますよう、何卒宜しくお願いいたします。
山上修吾:一橋大学国際・公共政策大学院
実行委員 選考・広報・ニューヨーク・アナポリスサイト担当
平素より日米学生会議への多大なるご厚意を賜り、心より感謝申し上げます。
正直申し上げると、私は実行委員に選ばれて以降、開催ギリギリまで一度も本会議を対面で開催できると思ったことはありませんでした。アメリカでは依然として新型コロナウィルスが猛威を振るっていたこと、JASCが議論を中心とした会議であるため濃厚接触は免れないことなどから、上手くいったとしてもハイブリッドのような形で会議を開催することが限界だと渡米を半ば諦めていました。しかし、そのような中で、常日頃から事務局及び同窓会の皆様より会議開催やコロナ対策についてアドバイスをいただき、不可能だと考えていた挑戦を可能としてくださいました。皆様のお力添えに心から感謝致します。
対面で開催することができたからこそ、我々第74回実行委員が目指していた「批判されることを恐れない本音の議論」を実現することができたと感じておりますし、参加者には楽しい経験だけではなく価値観が揺らぐような辛く、苦しい経験も提供できたと思います。今年の会議が「真の国際交流」として成功を収めたことは、日米両国の若きリーダーたちの交流を促進し、両国の将来にポジティブな影響を与えることに繋がると信じております。私自身も、日米学生会議という場からは旅立っていきますが、引き続き日米の友好関係の促進に寄与していきたい所存です。
改めまして、日米学生会議へのご支援に深く御礼申し上げます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
大森陽平:関西学院大学国際学部
実行委員 財務・アナポリスサイト担当
平素より日米学生会議への多大なるご厚意を賜り、心より感謝申し上げます。
3年ぶりとなる対面開催の可能性を模索していた第74回会議が直面していた最大の課題は、新型コロナウイルスの感染拡大に対する参加者の安全確保と、そのための財源確保でした。コロナ渦以前の会議よりも予算を綿密に調整する必要があったため、財務担当者として重責を感じていました。そんな中今年度も多くの財団様、企業様などからご支援を賜ることができました。皆様のおかげで、日米学生会議が掲げる“Life-Changing Experience”をご参加いただいた学生諸氏に提供できただけでなく、私を含む実行委員も業務を通して成長できました。
また各プログラムに様々な形でご協力いただいた皆様にも御礼申し上げます。特に福島自主研修は経産省の木野様のご協力がなければ実現できませんでした。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
皆様のご支援のおかげで1933年から続く平和の灯火を先代から引き継ぎ、次世代に渡すことができました。改めてにはなりますが、日米学生会議をご支援いただき誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
金城萌音:慶應義塾大学法学部
実行委員 選考・ワシントンD.C.サイト担当
平素より日米学生会議へのご賛助ならびにご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
参加者時代は会議を謳歌し好奇心のまま議論を楽しんでいた私ですが、実行委員としては異なる角度から会議に向き合い、自由に伴う責任というものを学びました。刺激的な仲間と議論に熱中できる環境の背景には、常に過去代の実行委員の尽力や皆様のお力添えがあったことを身にしみて感じた一年でした。参加者にとって一生涯の財産となるような経験を提供できるよう、他の実行委員達と試行錯誤を重ねた日々は私の宝物です。
また事務局、同窓会の皆様におかれましても我々の挑戦を後押し、時にはご鞭撻頂きました。皆様とのご縁に深く感謝するとともに、改めて第74回会議に関わって下さった全ての方々に厚くお礼申し上げます。
今年度はコロナウイルスという障壁を前にしても歩みを止めることなく、サイト数の変更や一部オンラインでのプログラムを取り入れながら、遂にアメリカでの対面会議を完遂することができました。日米学生会議という団体は如何なる社会情勢にもしなやかに対応しながら、今後も太く長く、縁を繋いでいくのだろうと感じております。
日米学生会議が幾久しく未来ある学生たちの学び場であり続けられますよう、今後とも何卒ご支援の程宜しくお願い致します。
辻美波:東京大学教養学部
実行委員 広報・ワシントンD.C.サイト担当
素より日米学生会議へ多大なご支援を賜り、誠にありがとうございます。
私は2年間、参加者、また実行委員として、日米学生会議に関わらせていただけて幸運でした。
この2年間は、長く続く新型コロナウイルスの世界的流行や、ロシアのウクライナ侵攻、かつて政界に大きな影響を及ぼした要人の相次ぐ死去と、未来の不確定さを痛感させることが多くあったように感じています。私にとっても、それまでわからなかったことがわかる喜びよりも、わからないことに直面することへの恐れや不安を、より多く感じる日々でした。
そんな中でも、あらゆる立場から日米学生会議に参加していた他の学生はみな、自分のことを良く理解し、また常に自分と仲間の成長を志して議論に燃える姿を見せていました。特に、実行委員の目線で見た第74回会議においては、不確定な未来だからこそ、確実な経験と、そこから生まれる様々なつながりを携えてゆくのだという参加者の気概に、圧倒されました。
日米学生会議は、未来を志向する学生にとってかけがえのない「場」であり、今後もそうあり続けてほしいと願います。
改めまして、日米学生会議へのご支援に深く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
Mikhail Arismendi:上智大学国際教養学部
実行委員 広報・アナポリスサイト担当
Thank you, everyone. To my fellow delegates who made my own JASC73 experience so unforgettable, and inspired to me want to pass that spirit to the next conference group. To the alumni who graciously reached out to offer advice, wisdom and support. To my fellow executive committee members who all worked so hard to bring a goal to reality. To IEC, ISC, and those who sponsor us. And to everyone else who helped to build JASC thus far. Sincerely, you have my gratitude for being a part of this ongoing project.
Speaking candidly, the difficulties involved in the planning and execution of the conference, in addition to the ongoing coronavirus pandemic created a significant dynamic challenge for all involved in the planning process. Manoeuvring through setbacks, we continuously adapted and were able to succeed together in bringing the conference to fruition.
Furthermore, the delegates of JASC74 successfully concluded the conference in spite of an internal COVID cluster, which subsequently necessitated frequent adaptations in administration and operations, in addition to maintaining an overall exhausting schedule. They never quit giving their full energy and attention. I have been proud to see that JASC74 built strong relationships throughout the groups, which continue today and will hopefully continue into the future.
On personal reflection, in my mind, the unofficial theme of JASC74 developed into one word: Tenacity. The tenacity of all delegates desire to make the most of the conference, taking on calculated risks, challenges, and sometimes sacrifices for the sake of their fellow delegates. Having witnessed that tenacity I feel extremely grateful, blessed, and honoured to have been a part of this chapter in JASC’s legacy. Conducting JASC74 was a rewarding experience and the memories will remain with me. I will look forward to JASC’s future development.
To anyone looking back or looking forward while reading this message, I wish to leave you with my favourite quote by former American President Theodore Roosevelt. May it inspire you as well:
“It is not the critic who counts: not the man who points out how the strong man stumbles or where the doer of deeds could have done better. The credit belongs to the man who is actually in the arena, whose face is marred by dust and sweat and blood, who strives valiantly, who errs and comes up short again and again, because there is no effort without error or shortcoming, but who knows the great enthusiasms, the great devotions, who spends himself in a worthy cause; who, at best, knows, in the end, the triumph of high achievement, and who, at the worst, if he fails, at least he fails while daring greatly so that his place shall never be with those cold and timid souls who knew neither victory nor defeat.”