日米学生会議は、国際教育振興会賛助会、日米学生会議同窓会をはじめ多数の団体・個人の皆様から物心両面でのご支援を頂いており、参加者一人ひとりに他にはない貴重な経験を提供しています。ご支援に感謝し、参加者及び実行委員は、全力で会議に取り組み、その学びを最大限に活かせるように励みます。
【第73回日米学生会議実行委員会より感謝メッセージ】
鈴木悠太:東京大学 法学部
実行委員長 財務・東京サイト担当
平素より日米学生会議へのご賛助ならびにご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
コロナ禍での開催となった第73回会議は、前例のないハイブリッドでの開催となりました。変則的な形式であり、企画と同時に撤退基準や感染対策を設けた第73回会議は例年にはない苦労もございましたが、皆様よりいただいたご支援のおかげで無事完走することができました。心より感謝申し上げます。
「現代における日米学生会議の存在意義は何か」。例に漏れず実行委員長として、1人のJASCerとして長い間反芻を繰り返したこの問いですが、私は日常から隔絶された空間ゆえに可能な本音の対話、そしてそれを通して見えてくる本質的な日米関係・社会・そして自己の良さと悪さの発見が、意義の一つにあると考えております。また、コロナ禍という逆境の中でも本音での対話を模索した第73回のプロセスは、日米学生会議の設立当初の精神性に通じるものがあったのかもしれない、とも想像します。いずれにしても、皆様のご支援により何にも代え難い国境を越えた仲間と知見を得られたことは確かです。誠にありがとうございました。
脈々と受け継がれる精神のもとで、今後も日米学生会議が魅力溢れる参加者にとって、建前のない本質的な議論を深める場となることを願っております。皆様より引き続きご支援をいただければ幸いです。今後とも、日米学生会議を何卒宜しくお願い申し上げます。
反後元太:東京大学 教養学部 教養学科
副実行委員長 広報・福島サイト担当
平素より日米学生会議へ多大なご支援を賜り、誠にありがとうございます。
参加者として、実行委員として携わった2020年、2021年の日米学生会議は、COVID-19の感染拡大を受けて、長い歴史の中でも類を見ない新しい試みが行われたプログラムとなりました。
このような状況の中、従来の延長線上でプログラムを実施することは困難であり、数多くの課題が表出しました。
しかし、1930年代の国際的な戦争の危機を受けて日米学生会議が誕生したように、世界が大きな変革の最中にある時こそ、日米学生会議の真価は発揮されます。
日米学生会議へ参加した学生にとって、仲間とともに正解の無い問いに取り組む経験は、自らの手で未来を形作ることの困難と楽しさを、手触りのある体験として実感する機会になったと考えています。
このような学びがもたらされたのは、ひとえに第73回日米学生会議の実現のために惜しみないご協力ご支援をくださった皆様のおかげです。
今回のプログラム実施にあたって多大なご支援を賜った皆様とのご縁を、今後も大事にさせていただければ幸甚です。
改めまして、日米学生会議へのご支援に深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
大東千潤:上智大学 国際教養学部
実行委員 広報・京都サイト担当
平素より日米学生会議へのご支援、誠にありがとうございます。
日米学生会議で過ごした2年間が私を大きく成長させてくれたと実感しております。
2年前の私は自分の意見に対して自信を持つことができませんでした。コロナ禍が始まったばかりの頃、日米学生会議の参加者として多くの仲間に出会うことができただけでなく、仲間と議論をするうちに議論の楽しさを知ることができました。そして、積極的に他人と意見交換できるようになり、一回り成長できたと感じました。
半年後に実行委員として選出されてからの1年間は、史上初のハイブリッド型の会議開催に向けての苦労、失敗もありましたが、学生ながら、会議をゼロから作り出す貴重な経験をしました。コロナ禍により、2年連続オンライン会議になってしまうのではないかと危惧しておりましたが、青森サイトにて1週間対面の議論を行えたことはとても感慨深かったです。
春から社会人になりますが、日米学生会議で過ごしたなかで培ったものを社会に還元できるよう邁進していきたいと考えております。今後の参加者にも素晴らしい経験ができる場所となりますよう、日米学生会議の活動へのご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
木村理紗子:早稲田大学 国際教養学部
実行委員 広報・青森サイト担当
平素より日米学生会議への格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
実行委員として活動してきた1年間は、間違いなく私の人生の財産になりました。コロナ禍で先行きが不透明な中で、同窓会、賛助会の皆様をはじめ、実行委員、参加者、大学担当者の方々、開催地域での関係者の方々など、皆様のご協力なしでは会議の成功に至らなかったと存じます。
前年度米国開催の全面オンラインで得た経験を活かし、対面とオンラインを掛け合わせたハイブリッド形式での会議開催を通して、コロナ禍での新しい国際交流を開拓できたのも、皆様のご尽力の賜物です。
COVID-19以降2回目となる会議開催にあたり、会議の開催形式の方針や感染防止対策に関して実行委員会では何度も話し合いを行い、「議論に白熱する夏」を実現させることができました。皆様の温かいお言葉やご支援が励みとなり、対面開催の可能性を信じて企画を進めつつ、並行してハイブリッド、オンラインのシナリオを想定して準備ができました。参加者の熱い思いを地元学生の方々と共有する公開フォーラムも米国側と繋げてハイブリッドで開催し、コロナ禍での国際交流を継続する意義を果たすことができました。
第73回会議へのご支援いただいた皆様に重ねてお礼申し上げます。
今後とも日米学生会議の応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
小菅優介:慶應義塾大学 法学部 政治学科
実行委員 選考・京都サイト担当
平素より日米学生会議へご賛助ならびにご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
学生主体かつ、毎年変わっていく運営陣の中で、団体として存続できているのが、様々な形で皆様にいただいている賛助のおかげであることを痛感いたしました。常に変わっていく感染状況や、第72回と同じく全面オンラインになってしまうのではないかという不安の中、努力を続けた日々でしたが、皆様のご協力の下、一部対面開催のハイブリッド形式という新たな試みができたことを嬉しく思います。
事前準備から本番中まで、深刻な衝突が起きる場面が多々ありましたが、なんとかまとまりきることができ、様々な面で成長をすることができたように思います。試行錯誤を繰り返す中、より良い経験にしたいと頑張ってくれる参加者の皆にも非常に救われました。
未来の参加者にとって憧れの存在となれるよう、日々高いバイタリティで好奇心赴くままに努力を重ね、この経験を最大限活かしていけるように精進してまいります。まだまだ制約の多い日々の中、試行錯誤を続け進化していく日米学生会議を今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
須藤直太郎:東海大学 工学部 航空宇宙学科
実行委員 選考・東京サイト担当
平素より日米学生会議への惜しみないご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
建前を省いた忌憚のない議論を受け入れ、妥協のない対話を積み重ねる労力を惜しまず、また探求心を後押ししてくれる人々に囲まれたコミュニティに、参加者として、そして実行委員としても関わることができたことをとても幸運に感じております。会議を企画し、形作る立場になってこの稀有な経験が実に多くの皆様とのつながり、温かいご支援と、そして惜しみないご協力のもとに毎年続いているのだということを深く実感いたしました。不確定な状況が続く中、度重なる変更にも辛抱強く応えてくださり、ただ学生のために応援してくださった皆様には感謝の念に堪えません。
社会を前へ推し進める活動にふれ、そのために日々ご尽力されている方々と幅広く交流する機会をいただけたことは、学生生活の中でこの世界を新しい視点から見ることのできたまたとない経験となりました。また、学生参加者に多くの学びと、学ぶ楽しさを語り合う相手を国境を越えて届けられたことをとてもうれしく思います。
改めまして、多くの学生の未来を形作る経験のため、温かいご応援とご支援をいただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
東綺伽:東京外国語大学 国際社会学部
実行委員 選考・青森サイト担当
平素より日米学生会議へご支援頂き、誠にありがとうございます。
特に青森サイト担当として、青森県の皆様に感謝を申し上げます。
日本側のみの訪問とはなりましたが、コロナ禍で悲願の対面開催が実現できたのは、皆様のご厚意のおかげでございます。今年は米国側とのオンライン中継や地元の学生との共同企画など、史上初の取り組み尽くしでした。日々試行錯誤で苦労も多くありましたが、原子力施設や米軍基地を目の当たりにしての学びや、共同生活で育まれた仲間との絆は、一生の財産となりました。
学生として未熟な点も多く、コロナ禍で先行きが不透明な中、皆様にご迷惑をおかけすることも多々ありました。最後まで温かく支えてくださり、誠にありがとうございました。今回の初開催を機に、今後も本会議と青森県とのご縁が続きますよう、私も何らかの形で貢献できれば幸いです。
他にも選考にご協力頂いたアラムナイの皆様など、ここでは書き尽くせないほど多くの方々に支えられ、会議を開催することができました。改めて、心より深くお礼申し上げます。第72回の全面オンライン開催、第73回のハイブリッド開催と、日米学生会議は今後も進化を続けて参ります。今後も何卒宜しくお願い申し上げます。
松本章寛:群馬大学 医学部 医学科
実行委員 財務・福島サイト担当
これまで頂戴いたしました身に余るご厚意に心より御礼申し上げます。
第73回日米学生会議は新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るう中、オンラインと対面プログラムを融合したハイブリッド形式で実施されました。リスクマネージメントだけを考えると、昨年同様に完全オンラインのほうが安全だったかもしれません。しかしながら、皆様方の温かいご支援と学生達にlife-changingな体験をしてほしいという熱い思いを頂戴し、本年は一部対面プログラムにて実施することができました。大学や他のプログラムで次々と行動制限がなされている中、学生たちにとって日米学生会議はまさに一筋の希望の光でした。極めて厳しい状況なかでも日米学生会議の魅力は失われず、人生に刻まれる経験ができたと感じております。参加者を代表して深く御礼申し上げます。
また日米学生会議のプログラムによる感染者を1人も出すことなく本会議を成功裏に終了できたことは、実行委員・新興感染症対策担当としてこれ以上嬉しいことはございません。ひとえに皆様のご薫陶とお力添えのお蔭でございます。感謝の言葉もございません。誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症の脅威は未だ衰えることなく、世界情勢も決して良いとは言えません。このような状況下でも未熟な学生達ではありますが、日本の、世界の希望となれるよう精進してまいりますので、これからも日米学生会議へのご指導ご鞭撻、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。